tumblr再考
こうしてブログを書くということは、これがおれの考えであるということは明白なことだ。
『なぜ一年以上もの期間に渡ってtumblrがずっと好きなのだろうか』と考えていて、その取っ掛かりとして『tumblrというのはこういうものだ』というのが少し解ったような気がしたので書いてみている。
(書き始めてからもうすでに別に書かなくてもいいんじゃないかと思い始めているが、書くという行為によって頭の中が整理されるのでやっぱり書く)
まず結論を先に書く。
「tumblrとは、己の世間に対する態度・見方を表明する場」
であり、またそれでしかなく、クリエイティビティなどとは無関係である。そこでやっていることは、基本的に「そこにあるものをこっちに移動させている」だけ。それだけのことなのに、ある程度の期間その行為を続けていくと、そこには自らのwebに対する態度が浮き上がってくる。あるいはwebの中のみに限定されるものではなく、自分の価値判断の基準そのものかもしれない。善悪とか美醜。好きなものとどうでもいいもの。興味のある物と無い物。著作権に対する自分の立場。この辺りの事柄は個人の投稿内容から見て取れる。だがむしろそれよりも顕著にその人が現れるのはそれ以外の要素。Google AdSenseとかAmazonアフェリエイトを貼り付けられるかどうか。自分が気に入った写真などを集めて眺めているだけの場所におれは貼れないけど、だからといってやる人を非難するつもりはない。ただその人の立ち位置が現れてくるのがおもしろい、と云っているだけだ。いや違う。難しいなあ。なんかどうしても批判めいた書き方になってしまうけどまあいい。そのままポストする。それが今のおれの立ち位置なんだろう。そんなこと書いてると、別にそれはtumblrに限ったことじゃないか、結局のところ。(なんだか云いたいことが全然うまく書けないが投稿)
やってる人ならこんなことわかってるなぁ、いまさら云わなくても。